『音楽映画』観ずに死ねるか!by カクタス小野

音楽をテーマにした映画を観た感想と、偏った評価?をしてます。
人生は狂詩曲(ラプソディ)
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    総合評価点: 84点(100点満点中)
    楽器、歌のリアル度:★★★★
    笑い、オフザケ度   :★★
    重さ、シリアス度   :★
    音楽のジャンル :吹奏楽
    時代設定 :2000年ころ?
    舞台設定 :ベルギー フランドル、ワロン地域

    ミュージカル(半分くらい)

     

    ベルギーという小さな国(失礼)の中でも、地方によって言葉も気質も違い、あんまり仲がいいとは言えないというのが判りました。

    それぞれの地域代表の吹奏楽団のコンテスト、そしてEU加盟国全体の決勝へという、ありがちな流れなんですが?

    幾つかの伏線と言いましょうか、テーマがありました。まず、楽団の中での傑出したスタープレーヤーの存在。このメンバーの独善的な性格や、他の楽団からの引き抜き問題。ストーリーの展開は、ありがちな話だったものですからラストもコンテストでの優勝がどっちかみたいなところで終わってしまうと思っていました。違いました。ラストの締めくくりが、この映画の素敵なメッセージでした。

    映画自体は、ミュージカル仕立てで軽く明るい感じでした。しかし、テロの多発や激動の昨今、どんな小さな地域や社会でも反目や差別が生まれやすい人の性を思い起こしてしまいます。

    世界中各地の音楽のことに興味を持って調べていくと、様々な歴史や人々の重なりが音楽にも影響を与えていることが少しずつ解ってきます。たまにで結構ですから、アナタの好きな音楽の辿ってきた道をチョットだけでも遡ってみて下さい。

     

    | ベルギー | 10:16 | comments(0) | - | ↑TOP