『音楽映画』観ずに死ねるか!by カクタス小野

音楽をテーマにした映画を観た感想と、偏った評価?をしてます。
<< 歓喜の歌 | main | アンコール >>
『シュガーマン 奇跡に愛された男』
0
    総合評価点:99点(100点満点中)
    楽器、歌のリアル度:★★★★★      
    笑い、オフザケ度 :ナシ          
    重さ、シリアス度 :★★★★★        
    音楽のジャンル  :ロック、ポップス
    時代設定     :1968〜2012年
    舞台設定     :アメリカ、南アフリカ
    ドキュメンタリー

    シクスト・ロドリゲスというほとんど誰も知らないミュージシャンのお話。
    1968年アメリカで、期待されてデビューしたが、まったく売れずに消えていった人らしいです。
    彼は、その後デトロイトで肉体労働をしながら家族を養って実直に普通の生活していました。
    彼が作ったアルバムは、誰かの手によって本人も知らない内に数奇な運命をたどっていきます。
    なんと南アフリカで、反アパルトヘイト運動を支える歌として絶大な支持を集めていって50万枚も売れたそうです。

    数十年後に、南アフリカのロドリゲスのファンの人たちが彼を探し出します。
    生きていることさえ謎に包まれていたのにです。
    ここの所は、YOU TUBEでフィリピン人のボーカルを見つけたジャーニーの話と近いものを感じましたね。
    以前では、ありえないことが、インターネットを使って実現するのを目の当たりにしました。

    数十年後に数奇な運命で、ミュージシャンとして光が当たるわけなんですが、
    その時のロドリゲスの人としてのあり方がすばらしいんです。
    驕りもてらいもなく、自分のできることをやり続けて今まで通り生きている姿に、涙が止まりませんでした。
    こんな話があるとは、想像だにできない映画でした。
    | アメリカ(ポピュラー系) | 10:38 | comments(0) | - | ↑TOP
    コメントする